特集
文庫 小さな本の大きな世界

グラフィック
 新潮文庫の100年

鼎談 
 角田光代×坪内祐三×祖父江慎
「やっぱり文庫が好き!」

評論
	宮下志朗
自由を獲得した英知

内田洋子
創意と熱意の出版人 
江戸時代にもあった小さな本 
竹内洋
岩波文庫と教養主義の台頭 
中村真人
もうひとつのレクラム文庫 
マイケル・ビンヨン
ペンギンはどこへ行く? 
永江朗
鉄道が運んできたもの

エッセイ
	正木香子
目においしい書体味くらべ

岡崎武志
文庫王三たびあらわる 
スティーヴ・ターナー
ビートルズ『ペイパーバック・ライター』バックステージ物語

ルポ
 石原たきび
 世界一小さな本が生まれるまで

私の小さな本
	高村薫
加筆する理由

小山田浩子
その記憶の最初 
三上延
武器として 
町田樹
スケーターとしての強み 
岡ノ谷一夫
「観念時代」の記念碑 
宮田珠己
旅のお伴としての不自由な魅力 
山田チカラ
海外への憧れを培った“おむすび” 
宮下奈都
秋の森のリス 
隈研吾
精神をコントロールするための道具

特別企画
シュタイデル
「世界一美しい本を作る男」を訪ねて[前編]

第2回 河合隼雄 物語賞・学芸賞 決定発表

選評
受賞のことば
 角田光代・与那原恵

特別寄稿
 河合俊雄 河合隼雄との三度の“再会”

新連載
	高野秀行
謎のアジア納豆(1)
納豆は外国のソウルフードだった!

養老孟司
ヨーロッパ墓地めぐり(1)
死者は時間を超越する

しつもん、考える人
「知足」を知らないうちは、人間は幸せになれない
 岡田武史 
考える夏
 歴史から教訓を学ぶということ
 呉座勇一

自由をめぐる八つの断章(3)
古代ローマ人の自由と自死
 猪木武徳 
「メディア流言」の時代(3)
「キャッスル事件」の呪縛
 佐藤卓己

向井万起男のどんな本、こんな本(2)
『フラニーとズーイ』J・D・サリンジャー/著 村上春樹/訳
 向井万起男

母の母、その彼方に(4)
四方田保との出会い
 四方田犬彦

富士──ある山の伝記(5)
崩れる
 池内紀

新地球紀行(6)動き続ける海面
 大河内直彦

ニッポンの馬(6)競走馬の世界 その二
 内澤旬子

生命の内と外 ホメオスタシスの謎(6)
細胞内のリサイクル
 永田和宏

アメリカン・レガシー(5)
セサミストリート――幼児教育番組のしなやかなグローバリゼーション
 渡辺靖 
行ったり来たり(18) 
記憶と悲劇
 マイケル・エメリック

チキュウズィン(0135-0138)
 木内達朗

考えない(48) そっちのほうの天才
 宮沢章夫


『犬が星見た』をめぐる旅
高山なおみのロシア日記(12)
ウズベキスタン編
 高山なおみ 

日本のすごい味(25) 駅弁
岩手県久慈市
宮古市「三陸鉄道」
 平松洋子 

日本の色と言葉(4)
羽衣
 志村洋子 
娘と私(40) ネコのおまわりさん
 さげさかのりこ

考える手(47)
山口県宇部市大字西万倉岩滝
赤間硯


ニッポンの里山(15) 
岡山県井原市美星町
 今森光彦 

動物たちの惑星(28)[タンザニア3]
 岩合光昭 

Amazon.co.jp - 考える人 2014年夏号 「文庫 小さな本の大きな世界」

特集
文庫 小さな本の大きな世界

グラフィック
 新潮文庫の100年

鼎談 
 角田光代×坪内祐三×祖父江慎
「やっぱり文庫が好き!」

評論
宮下志朗
自由を獲得した英知

内田洋子
創意と熱意の出版人
江戸時代にもあった小さな本
竹内洋
岩波文庫と教養主義の台頭
中村真人
もうひとつのレクラム文庫
マイケル・ビンヨン
ペンギンはどこへ行く?
永江朗
鉄道が運んできたもの

エッセイ
正木香子
目においしい書体味くらべ

岡崎武志
文庫王三たびあらわる
スティーヴ・ターナー
ビートルズ『ペイパーバック・ライター』バックステージ物語

ルポ
 石原たきび
 世界一小さな本が生まれるまで

私の小さな本
高村薫
加筆する理由

小山田浩子
その記憶の最初
三上延
武器として
町田樹
スケーターとしての強み
岡ノ谷一夫
「観念時代」の記念碑
宮田珠己
旅のお伴としての不自由な魅力
山田チカラ
海外への憧れを培った“おむすび”
宮下奈都
秋の森のリス
隈研吾
精神をコントロールするための道具

特別企画
シュタイデル
「世界一美しい本を作る男」を訪ねて[前編]

第2回 河合隼雄 物語賞・学芸賞 決定発表

選評
受賞のことば
 角田光代・与那原恵

特別寄稿
 河合俊雄 河合隼雄との三度の“再会”

新連載
高野秀行
謎のアジア納豆(1)
納豆は外国のソウルフードだった!

養老孟司
ヨーロッパ墓地めぐり(1)
死者は時間を超越する

しつもん、考える人
「知足」を知らないうちは、人間は幸せになれない
 岡田武史
考える夏
 歴史から教訓を学ぶということ
 呉座勇一

自由をめぐる八つの断章(3)
古代ローマ人の自由と自死
 猪木武徳
「メディア流言」の時代(3)
「キャッスル事件」の呪縛
 佐藤卓己

向井万起男のどんな本、こんな本(2)
『フラニーとズーイ』J・D・サリンジャー/著 村上春樹/訳
 向井万起男

母の母、その彼方に(4)
四方田保との出会い
 四方田犬彦

富士──ある山の伝記(5)
崩れる
 池内紀

新地球紀行(6)動き続ける海面
 大河内直彦

ニッポンの馬(6)競走馬の世界 その二
 内澤旬子

生命の内と外 ホメオスタシスの謎(6)
細胞内のリサイクル
 永田和宏

アメリカン・レガシー(5)
セサミストリート――幼児教育番組のしなやかなグローバリゼーション
 渡辺靖
行ったり来たり(18) 
記憶と悲劇
 マイケル・エメリック

チキュウズィン(0135-0138)
 木内達朗

考えない(48) そっちのほうの天才
 宮沢章夫


『犬が星見た』をめぐる旅
高山なおみのロシア日記(12)
ウズベキスタン編
 高山なおみ

日本のすごい味(25) 駅弁
岩手県久慈市
宮古市「三陸鉄道」
 平松洋子

日本の色と言葉(4)
羽衣
 志村洋子
娘と私(40) ネコのおまわりさん
 さげさかのりこ

考える手(47)
山口県宇部市大字西万倉岩滝
赤間硯


ニッポンの里山(15) 
岡山県井原市美星町
 今森光彦

動物たちの惑星(28)[タンザニア3]
 岩合光昭

Amazon.co.jp - 考える人 2014年夏号 「文庫 小さな本の大きな世界」

坪内 祖父江さんがどこかの文庫でシリーズのフォーマット作りを依頼されたら引き受けますか。

祖父江 引き受けるけれども、きっと悩みますね。どういう内容かによって似合い、似合わないがあるから、ミステリー物が多いのかラブロマンスが多いのか、古典なのか科学なのかによって、フォーマットが変わりますから。でも基本、スタンダードだけどちょっと未来的な組みかたを考えるかな。今だったら13・5級前後の文字で一行三十五文字ぐらい、ページ十五行ぐらいまでにしたい。現在進行形のふりしながら、ちょっと未来に足を踏み入れた形にしてのくのが、一番いいんじゃないかな。

坪内 そのシリーズ、ちょっと見たいですね。

祖父江 僕、1ページのセンターが「どセンター」にあるフォーマットが苦手なんです。やはりノド側(中央)があいているほうが現代風になると思う。この版面の位置についても、欧米とアジアでは逆方向に振れるし、時代によってもノドのアキが動くんですよ。そういうのを見ると、今はこれだろうというのがある。組み方についても、講談社組だとか岩波組み、新潮社組みって、いろいろあるんです。個人的に岩波組みみたいなゆったりした感じが好きです。講談社の組み方は、きゅっと硬いんです。

角田 そうなんですね。

祖父江 岩波はやわらかいんですよ、組み方が。文の下は改行で凸凹するものですが、天側も凸凹してくれて、シルエットがやわらかかなのが岩波。上と下でかちっと押さえつけたような形が講談社。

坪内 『坊っちゃん』は、どのバージョンがベストですか。

祖父江 今なら新潮文庫。一番いいのは、文庫じゃないけど岩波「漱石全集」の中の「坊っちやん」がベストです。

角田 へぇ。

祖父江 「つ」が小書きで「や」が並字の「坊っちやん」です。書体と組み方でいえば、昭和三年の全集のものがしなやかな9ポイント活字で美しいです。角田さんは書体とか気になりません?

角田 そんなに意識しないんですけど、書体で覚えているということがありますね、確かに。この字の並びを見ると、「赤頭巾ちゃん」の字だとか。

坪内 やはりなじんでいる書体ってあるでしょう。

角田 はい。

坪内 僕は岩波文庫の書体、好きなんですよ。岩波文庫で出ている作品と講談社文芸文庫は重なったりする。たとえば荷風の『日和下駄』だとか。すると、やはり岩波のほうがいいんだよね。

experimentsinmotion

theenergyissue:

Shell Prelude: The First Floating Liquified Natural Gas (FLNG) Platform

Prelude FLNG is the world’s first floating liquefied natural gas platform, due to be completed in 2017. The Prelude is being built by Samsung Heavy Industries in South Korea for Royal Dutch Shell oil and gas corporation. It is 488 metres (1,601 ft) long, 74 metres (243 ft) wide, and utilizes more than 260,000 tonnes of steel, making it the largest offshore facility ever constructed. In operation, it would weigh more than 600,000 tonnes; more than five times the weight of the largest aircraft carrier. As an FLNG plant, the Prelude handles all the processes involved in capturing, processing, and storing liquid natural gas. Each year, 2.9 million tons of natural gas will be extracted from wells and liquified (by chilling it to –162°C) before being offloaded onto smaller ships that bring it back to the mainland. By removing the need for long pipelines to land-based LNG processing plants, FLNGs are predicted to ultimately reduce costs. The Prelude FLNG system will be used in the Prelude and Concerto gas fields in the Browse Basin off the coast of Australia, where it will remain for about 25 years. As Damon Lavrinc notes in Wired, due to the area’s turbulent seas, the system, using a 305-foot-tall turret that runs through the ship and into the seafloor, is also designed to withstand Category 5 hurricanes. Despite the costs of mounting such a massive project, however, FLNG is considered by many industry experts to be a “game-changer” as unconventional oil and gas begin to rapidly replace conventional fossil fuels as the world’s predominant energy source.